ロックマンエグゼ4.5 リアルオペレーション

ロックマンエグゼ4.5 リアルオペレーション

『ロックマンエグゼ4.5 リアルオペレーション』は、2004年8月6日にカプコンから発売されたゲームボーイアドバンス専用のデータアクションRPGです。このゲームは、通常版とバトルチップゲートが同梱されたバージョンの二種類が存在し、プレイヤーは『ロックマンエグゼ4』のオペレーションバトルモードよりも進化した要素を楽しむことができます。

システム概要

本作の特色は、主人公が熱斗ではなくプレイヤー自身のネットバトラーであることです。プレイヤーは毎週末に開催されるトーナメントに参加し、最強のネットバトラーを目指します。また、ゲーム内の時間は現実と同じペースで進むため、よりリアルな時間感覚が味わえます。

プレイヤーはゲームを進めることで、利用可能なナビが増えていき、最終的にはロックマンを含む13体のナビを操作できるようになります。さらに専用のナビチップを使うことで、別途購入したナビを含む合計21体のナビが使用可能になります。ただし、本作のナビチップは『ロックマンエグゼ4』では使用できません。

バトルはオペレーションバトル形式で行い、プレイヤーが操作できるのは攻撃のタイミングと敵との距離のみです。ナビは自動で行動し、プレイヤーの指示に従いウィルスをデリートしていきます。バトルチップゲートを使用することで、アニメ『ロックマンエグゼ』のようにバトルチップを転送することが可能です。

使用可能なナビ

ゲーム内では、以下のナビが使用可能です：

• - ロックマン
• - ガッツマン
• - ナンバーマン
• - ロール

さらに特定の条件を満たすことで、以下の隠しキャラクターを解放できます：

• - ファイアマン
• - アクアマン
• - ウインドマン
• - メタルマン
• - ウッドマン
• - サンダーマン
• - サーチマン
• - ジャンクマン
• - ブルース
• - ナパームマン
• - アイスマン
• - エレキマン
• - プラントマン
• - シャドーマン
• - ナイトマン
• - スターマン
• - フォルテ

また、ボスキャラクターとして登場するナビも存在しますが、これらは使用不能です。例えば、タップマンやスパークマンなどが含まれます。

特徴的な要素

この作品のナビ画面では、初代ロックマンシリーズに登場するネットナビの名前が使われており、ゲーム内でのBGMには、初代ロックマンのキャラクターが登場した際のテーマが用いられています。例えば、ウィンドマンのナビ画面では、ゲーム『ロックマン6 史上最大の戦い!!』のウィンドマンステージのBGMが流れます。

最後に

『ロックマンエグゼ4.5 リアルオペレーション』は、プレイヤーの戦略的思考とリアルタイムのバトルが組み合わさった、独特の体験を提供するゲームです。データアクションRPGの要素がふんだんに盛り込まれたこの作品は、多くのファンに愛され続けています。

公式ページやWii Uバーチャルコンソール紹介ページなどで、さらに情報を確認することができます。

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